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2013.08.30

医療法人村田クリニックの歴史@北九州小倉

古くは大庄屋の家柄。

江戸中期に漢方医となり、
先代の村田純治(写真)で9代目です。

先代の村田純治より医療法人化、
現・院長、村田宏爾で村田家10代目の医師となります。

村田家は確かに永く続いていますが、代々地道に地域医療に専念してきた歳月で、特別のエピソードなどありません。これからも代々の名を大切にして、初心を忘れず医療活動に専念していく所存です。

 

【 村田クリニックの歴史 】

寛政年間 初代医師  村田 猶山 (文化11年没)

2代目  村田 道賢 (天保?年没)

3代目  村田 道碩 (安政6年没)

4代目  村田 道眠 (安政2年没)

✜ここまでは、累代漢方医✜

5代目  村田 駿雄 (大正11年没73歳)

✜嘉永3年生まれ、長崎で西洋医学を学ぶ。
明治31年4月に開催された九州医学会の毛筆の祝詞、和綴じ筆書きのカルテなどが残されている。✜

6代目  村田 潔 (明治42年没33歳)

✜当代の曽祖父にあたる。
現在の京都府立医大の前身の医学校で学ぶ。✜

7代目  村田 温知

✜6代目が早逝し、当時6代目の長男・秀丸がまだ5歳だったため、6代目妹(5代目娘)の千里の夫・温知が養子として後を継ぐ。✜

8代目  村田 秀丸 (昭和51年没73歳)

✜当代の祖父にあたる。
明治37年生まれ、京城医専を昭和6年に卒後、九州大皮膚科泌尿器科教室で学び、昭和8年11月頃に小倉へ出て市内京町で開業。✜

9代目  村田 純治

✜当代の父にあたる。
昭和9年生まれ、久留米大学を34年に卒後、同大泌尿器科大学院卒。8代目と同じく九州大学皮膚科でも研鑽し、いくつかの勤務医をへて小倉市立病院初代皮膚泌尿器科部長後、昭和47年に開業。✜

10代目  村田 宏爾

✜1992年、産業医科大学医学部卒業、同皮膚科入局。
その後、金沢医科大学形成外科出向、市立若松病院皮膚科医長、産業医科大学皮膚科病棟医長、九州労災病院皮膚科・形成外科部長を経て、2008年より村田クリニック理事長・院長に就任。現在は、形成外科と皮膚科を経営している。✜

 

医療法人 村田クリニック
理事長 村田宏爾

先代より、小倉・三萩野の地に開院して30余年。
現在は、院長・村田宏爾と副院長・村田知子の2名体制で、
皮膚科・形成外科の一般診療から、光・レーザー治療、
ピーリングなどの美容医療まで、
皮膚を中心とした体と健康の質を高める医療の提供に
取り組んでいます。